わからない内容や解けない問題はメモを取る事が大切、とにかく勉強を先に進める

電験に限らず、勉強をしているとわからない内容や解けない問題が必ず出てきます。

どの様な方法でもいいので、メモを取りましょう。

個人的にはスマホのメモ機能が便利で利用していました。

昔はノートに記載していましたが、書き直ししやすく、勉強している時以外でも「そう言えばこの問題もわかっていない」と思い出したときに、携帯しているスマホは便利です。

しばらく勉強を続けていると、わからない事リストとしてメモ帳が出来上がっていると思います。

そして1つ1つ、わからない内容は分かるまで考えて、解けない問題は解ける様になるまで解き続けます。

それもわからない、という時は、気にせず、しばらくそのままにして起きましょう。

ある時、あの問題はこうでは!?

と、閃くものです。

大切なのは、メモして確認する事です。

人間すぐに忘れてしまうもので「この問題はわかってないから、後で解こう」と記憶しておこうと思っても、気がつくと何の問題が解けてなかったのか、忘れてしまいます・・・。

わからない!と思ったらとにかくメモです・

平成○年 理論 問6、三相交流のベクトル、の様に、ざっくりとでもいいです。

自分がわかればいいので、時間を書けずに、サクッと書いて、メモを取る事自体のストレスを減らしましょう。

どの様な試験でも、わからない事とがありつまづくのは、当たり前に様にあります。

その都度、立ち止まって、考えていては、なかなか前に進む事が出来ません。

まずは、全体を通す事が大切です。

そして、これとこれは理解できた、これとこれが理解できない、という整理を行います。

理解出来ない箇所をどれくらいの勉強量や時間で解ける様になるかわかれば、後どれくらい勉強をすれば合格点に届くか掴めるもと思います。

ここまでくれば、費用な勉強時間がわかり、ペースをつかむ事が出来るはずです。

もしペースを掴めなくても「自分は、わかっていない」とわかれば勉強しなければならず、自ずとモチベーションが湧いてくると思います。

電験の範囲は非常に広く、100の勉強をしても出題されるのは10とか15くらいです。

10しか出ないからといって10の勉強では受かるはずもありません。

たまたま10の勉強した部分が出題されれば幸運ですが、なかなか難しいでしょう・・・。

とにかく全体を通しで勉強して分からない所を抽出してください。

全体を通しで勉強するだけで3ヶ月や半年かかるかもしれません。

私の勉強スピードでは1科目を通すのに半年はかかっていました・・・。

実際に合格には真面目に勉強して3年かかっているので、スピードはかなり遅い方だと思います。

とりあえず勉強していたのが、2年間あり、合格まではトータルで5年です。

1年間ずっと同じモチベーションで勉強するのは難しく、近くに連れて勉強量が増えていったので、モチベーションが高ければ2ヶ月ほどで通すことは出来たかも知れません。

しかし、電験4科目合格する必要があり、なおかつ1つ1つの科目の難度の高い電験は、長丁場になる資格です。

一時、頑張って勉強して受験し、合格できず、モチベーションを落として勉強しなくなるよりも、長く勉強を続けた方が自分にあってたと感じています。

もちろん1年で合格を目指す方法もあります。

しかし、1年で全科目合格した人は1人しか知りません。

1年で全科目合格する人は、分からない箇所が少ないか、理解が早い人だと思います。

もし自分がそうではないと感じたのであれば、メモをとって、先に進みましょう。

そして諦めずに、モチベーションを自分が出来うる限り、なるべく高く保つ様にして、じっくりと電験に挑みましょう。

私は、5年間もかかって合格したので、時間がかかっても恥ずかしいことではないです。

しかも、だいたい合格点ギリギリでした。

メモをとっては、勉強を先に進めてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする